改めて身に染みる
すっかりとコロナ禍でのリモートワークや外食無しに慣れてきて、新しい生活リズムが出来てきた。
そんな中でもほぼ唯一出歩くのが、新入社員時代に同じ支店に配属された同期4人で四半世紀以上続いている飲み歩き。
コロナ禍になってからは飲み歩きは出来ないので、同期のウチでおじさん4人で集まるのスタイルになった。
月に1回程度の回。そして、今回はすき焼きをやろうと!
おじさんが集まるとすき焼きが茶色い。
でも食事は見た目や味だけでなく、誰と一緒か、ということが大切だとはよく言ったものだ。正しくその通り。
アラフィフ4人となれば、それぞれが違う道を歩んできており、置かれている立場も、ここから見える先の景色も異なっていて当たり前。
でも、何の、駆け引きも気兼ねもなく付き合える仲間がいるありがたさが身に染みる。
それと、4人合わせるとほぼ200歳ともなると、見た目ほど肉は消費できないことも改めて身に染みた。
集まるとすぐに20代前半のノリで話がはじまるが、アラフィフの集まりであるファクトは変わらない。
この仲間との付き合いは、気がついたら半世紀を超えて、更に続いていることがイメージできる。世の中がどんなに変わっても、その状況下で付き合いが変わらない。こんな大切なものはそれほど多くは持っていない。