子育て=親育て(半学半教)RD2994’s diary

息子へ伝えたいこと、自分に残したいことを、人生初めての日記

2019-01-01から1年間の記事一覧

【RWC2019を振り返る 業務編 ~組織委員会での日々⑤ 最終~】

2017年3月31日(金)は僕にとって特別な日となった。 RWC2015以降、チームに新しいメンバーも加わり、試合会場整備計画作成、チームキャンプ地選定の基準作成や、開催都市運営計画の準備などを進めていった。当時所属していた組織委員会事業部はその業務として…

【RWC2019を振り返る 業務編 ~組織委員会での日々④~】

2015年3月2日、ダブリンでの会議を経て、RWC2019の開催12都市が発表された。その瞬間に3つの候補の落選が決まった。組織委員会のマネジメントはこのフォローもしっかりと行なった。だからこそ、決定後も協力をいただきながら大会の機運醸成が出来た。 決定後…

【RWC2019を振り返る 業務編 ~組織委員会での日々③~】

2014年10月の開催都市立候補までは、最後の最後まで、とにかく走り抜けた。興味を持ってくれた自治体と協議を重ねて行くうちに、それぞれの自治体、関係者が大きな決断でラグビーワールドカップ2019に手を挙げようとしてくれていることがしっかりと感じ取れ…

【RWC2019を振り返る 業務編 ~組織委員会での日々②~】

2013年秋に組織委員会は開催都市(選定用)ガイドラインを発表した。活字にすると1行で終わることが、当時は永遠の作業と苦悩のように思えた。そして、それからの1年間は開催都市受入れの立候補者確保に没頭、奔走した。都道府県協会のさらなる協力、組織委…

【RWC2019を振り返る 業務編 ~組織委員会での日々①~】

RWC2019は当初の予想を見事に裏切り、世界中のみならず、日本全国まで巻き込んで盛会で幕を閉じた。ラグビーだし、日本以外の世界では盛り上がる。なので、国内をどうするかをよく考えていた日々が懐かしく感じる。2009年からラグビーに仕事で携わることが始…

メンタルと単細胞

ここ3週間強、そして特にこの前の日曜日は興奮と感涙の繰り返してで過ごした。ので、少し落ち着きを取り戻したフリをして振り返ってみる。 ラグビーワールドカップ2019の、そして特にラグビー日本代表の快進撃がとても嬉しく、心地よく、幸せだ。一時期、仕…

欲をおさえる

ラグビーワールドカップ2019は予想以上の盛上りとなり、今や多くの人がラグビー日本代表を、ラグビーそのもののを好意的に見てくれている。 7年前には考えられなかったことだ。 素直に、本当に、嬉しい。 ラグビーワールドカップ2019が始まってから、生で観…

東大阪の先輩

泣いたね。 昨日の昼前に東大阪市の先輩から短いLINEが入った。 「はじまるよ。いよいよ!!」 とまだお客さんが入っていないスタジアムの写真が来た。 東大阪はラグビーの聖地、花園ラグビー場でラグビーワールドカップ2019の試合を開催する。 この準備でも…

開幕

ラグビーワールドカップ2019が開幕した。 この大会の準備のために心血を注いだ時期がある。 日本らしい開幕式の演出で素敵だった。 さぁ、これから44日間、世界トップクラスのスポーツイベントが日本各地で催される。 2020に目が行きがちな人が多いだろう。…

好奇心

今週のお題「理想の老後」 健康、必要程度の財力、仲間がいて、趣味を持っていること。模範解答はこんなものだろうか? 現実は、五十路目前の身体にはあらゆるガタが出始めていて、20うん年務めた大手企業をスパッと辞めてスタートアップ企業へ転職、仲間は…

バスケノートとお手紙

写真は別物だが、息子くんとバスケノートをつけるように始めた。というか、お願いをした。もともとチームで、練習や試合の後にノートをつけましょう、という指導はあり、定期的にではなかったが、息子くんもノートは使っていた。 いつも試合の時は、その場で…

決勝戦

ブロック1位を決めて、決勝戦に駒を進めた息子くんチーム、決勝までは4時間空いている。 ご飯食べて、女子チームの試合応援して、他チームの試合のTO(テーブルオフィシャルズ)をやらせてもらい、過ごしていく。 初の決勝戦への気負いはないみたいだ。良か…

さぁ、2試合目 と忘れていた朝の出来事

書き忘れたが、息子くんは平日練習で足をひねってしまったみたいで、金曜日に医者へ行き、大げさなバンデージを巻いてもらい、思いっきり足を引きずりながら、学校へ。 自分にも思い出があるが、スポーツでの怪我はなんか勲章のようで、周りから、どうした?…

初タイトル! 喜哀の実感

週末に行われた6チーム参加のトーナメント。 息子くんのMBC mini-basketball club が優勝!を手にした。 まずは3チームに分かれてブロック内での総当たり戦。ブロック内順位が同じチームが順位決定戦を、方式。 初戦、息子くんは1ピリオドの起用。最近これが…

最近、考えること。

息子くんの成長が楽しい。 少し急いで大人になり過ぎかもしれないが、ここのところの親子の会話は本当に大人びたものだ。 ちょっとした事だけど、色々な社会的な一般常識や時事的な前提を加味した内容での返しをしているのに、こちらがついつい、幼く扱って…

マイルストーン、そしてその先

2019年9月がやって来た。 40歳と共に始まったラグビーワールドカップ2019の仕事、駆け抜けてから、人生初の転職を行い、 数年前には考えても見なかった立ち位置で、大会を迎えることになった。 RWC2019の仕事から離れてからもいくつものご縁を残して、続けて…

子育ては 親育て

息子くん、3週間半ぶりに無事に帰還。 シンプルに嬉しい。 内面とは裏腹に表は冷静を保つ。 でも、やはり嬉しい。 自分が子供の成長を楽しめている感じがする。 ならば、今は細かいことは言わずに、見守る時間と言うことかも。 いずれ(近い内に)元の感じ…

〔Books〕「やる気」をそだてる!_植木 理恵

本屋の検索機に「好奇心」と入れて出てきた内の一冊を購入した。僕は初めて知ったけど、著者は心理学者で、既に数冊執筆しており、有名(?)な方のようだ。 新しい企画を考えるにあたり、好奇心を生む、活用する、広げていくことを軸にするため、何かアイデ…

残り560時間

息子くん、本日より、毎夏恒例となっている北海道でのグループキャンプへ。 子供の能力、可能性をリスペクトしてくれて、環境提供とサポートをしてくれる素敵な運営団体がやってくれていて、息子くんは小学1年生から参加している。昨年から長期コースに申込…

結果を出す。存在を示す。

1試合目はいつもの起用の流れ。 息子くんも練習試合での1Qとフレンドリーマッチの後半で出場。 体の切れも悪くないし、現状の能力をそのまま発揮。この所の定番、チームはピリッとしない。技術と言うより、覇気がない。試合結果は1ポゼッション差での負け。 …

馬鹿にしすぎ

あまりのことに怒り心頭。 子供たち、いや、選手たちにあまりにも失礼だ。 選手たちにとっては監督不在だが、土曜日の試合の合わせを兼ねている大切な事前練習。夏休みのためか、山ほど来ている中学生以上、日頃見たことのない高校生位で、180cm越えのバスケ…

趣味

趣味がない。 50歳を過ぎてから始めたい、再開したい、そんなものがない。 もともと広く浅くが得意な感じだったので、ライフワーク的な興味を持ってるものが何もないのだ。 息子くんに出会ってからは、息子くん一筋で来てしまった。が、その息子くんも親が独…

やはり、基礎と継続

世の常だ。 普遍的な常識はやはり何事においても正しい、 でも、それを成すには努力、つまり心の強さが必要だ。 今日は改めてそれを感じざるを得なかった。 基礎トレーニングの時、たまたま契約選手(それっぽく書いてみる)の2人が横並びになったので、自然…

緩急をつける

いくらバスケットボールが大好きだとしても、四六時中、真剣にバスケットボールに取り組むなんて事は出来ない。というより必要がない。 息子くんのバスケットボールが好き、というのは、チームの仲間を含めてのことで、一緒にいることが楽しくて、嬉しいとい…

〔Books〕6 ステイン_福井 晴敏

著者の「亡国のイージス」や「川の深さは」などが好きだった。読んだのは30代であったこともあり、心理戦を含んだ暴力的な展開を含んだハードボイルド系を好んだ時期でもあった。 この本もその頃に読んだことがあったことを読み始めてから思い出した。鮮明な…

集中する

本日の練習、なかなかの集中で、やるべき事をやっていた。目はいつもより鋭く、姿勢も低く、身体が動き、声も出ていた。 彼なりに考えて練習に挑んだ結果だろう。 集中すると顔がキュッと引き締まって、数段大人に見える。だから、夕食後のデザートおねだり…

環境を提供する

バスケットボールの話 昨日の試合後の監督からの言葉は、各自で試合の反省を自分なりに考えて、直していきましょう、とのこと。 今日は一日、体はバスケットボールから離れる。でも、頭は少しは使ってもらうように、 「明日の練習で、監督・コーチは見ている…

全日本少年少女武道(合気道)錬成大会

3歳から合気道を始めている息子くんは今回で5年連続、5回目。 本日は全国の2,157人の仲間と一堂に会して、錬成する。 バスケットボールに続いて、合気道でも幸せな環境にいる。 なんと日頃の稽古を付けていただいている師範は、この大会の実行委員長、つま…

二試合目

二試合目もチャンスをもらえた。 さっきより少し安定して試合に入った感じ。 ミスはもちろんあるが一試合目より強気が前に出ているので、ミスがミスじゃないものになることも生まれる。決して悪くない。 そして、そのままピリオドが終わった。 悪くない。 そ…

一試合目

神さまは意地悪である。 一試合目、男子は勝利を納めた。 結果に喜憂する大人たちが圧倒的多数なので、子供達には木曜日の反省は何も残らないだろう。もちろん改善も何もない。 出たメンバーのほとんどが可もなく不可もなくのパフォーマンス、試合を通して一…