一試合目
神さまは意地悪である。
一試合目、男子は勝利を納めた。
結果に喜憂する大人たちが圧倒的多数なので、子供達には木曜日の反省は何も残らないだろう。もちろん改善も何もない。
出たメンバーのほとんどが可もなく不可もなくのパフォーマンス、試合を通して一人が絶好調で、各ピリエドにそこそこがもう一人位出てくる。相手もそのレベルで倒せる調子だった。
プロスポーツでは、勝てば官軍、は常識だし、それで良いと思う。でも日本ではスポーツが文科省にあることを活かせてこそ学生スポーツであると思う。
プロスポーツが文科省であることはちょっと別問題で、体育とスポーツを分けるべきも別問題であるが。
スポーツだからこそ学び易いものがある。人間の本質の近くにあるものの中にも。
息子くん、一試合目では、自分がやると言ったことはやっていた。でも、監督は納得いっていなかった。有難い理不尽だ。
二試合目はチャンスをもらえるのかな?