〔Books〕「やる気」をそだてる!_植木 理恵
本屋の検索機に「好奇心」と入れて出てきた内の一冊を購入した。僕は初めて知ったけど、著者は心理学者で、既に数冊執筆しており、有名(?)な方のようだ。
新しい企画を考えるにあたり、好奇心を生む、活用する、広げていくことを軸にするため、何かアイディアを掴みたくて、タイトル買いをしてみた。
結論。目からウロコが!は無かったが、楽しく読めた。企画を考えるのにヒントになりそうなのは、
・期待(自分にできるか? )× 価値(魅力があるか?) が、モチベーションである。
→このかけ算で企画を画いてみるのもありかも。
・価値とは、好奇心(ワクワク感)+ 貢献感(人間関係で居場所があって、必要だと思える気持ち)である
→この辺りのバランス感覚が響くと響かないの分岐点かも
・面白いものとは、少し矛盾してるものだ。
矛盾で生まれる不協和のバランスを取ろうとする心の動きが、興味であり面白さである。
→ 型にはまらない、先が読めない、予定調和の三段論法はスッキリとしていて気持ちは良いかもしれないが、共感を得るとはまた別物である気がしてきた。
基本的にはよくあるハウツー本であるが、このテーマを欲していたので、いわゆる一番の基礎知識のような教えも、ふむふむと読めた。
本だけでないが、やはりその時の状況にあったものが重要だということ。でも、いつもメンタルコンディションや頭の中があっちこっちに動き回っている僕にとっては、これまで通り、常に2、3冊をカバンに入れておかないと、という結論になってしまう(苦笑)
電子図書、本気で考えないとな。。。。。
カバン、重すぎ、大きすぎ、でも電子図書がどうしても馴染めない。。