仲間
大学時代の大きな部分を共に過ごした仲間と久々に。
一人が東京出張で久しぶりに夜が空いている。というか日帰りなので、最終の新幹線まで時間があるということで、声がかかり、5人が集まれた。
話す内容はたわいもない事ばかり、話している内容のレベルは大学時代と同じくらい低いまま。
でも居心地が良い。気を使わないというか、あの頃と必要な距離感が変わらないから、脳みそを使わなくても反射が覚えているので、何も考えなくても過ごせる仲間。
よく会えるわけでも、会うわけでもないが、会えば瞬時に時間を超えてつながれる。
それは、話の内容に仕事や子供や、そろそろ老眼のことも出てくる所は変わったが、きっと何十年先もこの距離感はかわらないのだろう。
今年の後半戦を迎える前のハーフタイムとしては、今、俺に必要なものだった。