改めて感じる
出張で地方に。
RWC2019の仕事では良く出張をした。
現地と向き合わないと進まない仕事であったし、誰にとっても初めての事で、メールやマニュアルで伝えられる事はあるが、顔が見えない相手の言葉で動く事はお互いにストレス以外の何者でもなかったから、とにかく離れていても顔が見える関係をつくることに心がけた。
単に人と会う方が楽だし、好きだし、前に進むという事ももちろんあったと思う。
今も現場に出れば気持ちは変わっていないが、驚くほどに体力、気力が無い。
外で1日動くと、夜に充電しても朝に復活していない。酒は飲まないし、夜遊びをするわけでもなく、ただ仕事をしているだけなのに。
愚痴っても仕方がない。やはり、年男になり自覚すべきは50代を迎える人生の準備。
まずは身体、そしてマインド。その土台がないと仕事と私用に切り分けすることすら出来ない。
毎日、なってない身体と思考をなんとかしなければと思いつつ、何も出来ていない、していないことにストレスを抱え込むことにもう飽きた。
飽きたはずだ。
いつまで待ったって、朝起きた時に全てが変わっているという奇跡は起きない。48年間も生きてきて、そんな事はもう分かってんだろう。
みっともないことを恥じて、何とか誤魔化し、隠そうとする(描かれるわけないのにくらいなら、やれば良い。
息子にはあんな最もらしい事をほざいておいて、自分は常に見逃している。
せめて五十の手習いが始められるように、この2年は使わないと。
来年の人工流れ星のようなプロジェクトに前線で関わるのは今回で年齢的にも最後かもと考えるべきかも。