伝わるように伝える難しさ を心底味わう
昨日はショックだった。悲しいとか言うより、自分が情けない。
息子くん、眼科で視力検査をしたら相当悪い結果だった。
僕自身が小学生から悪くなり始め、高校生の頃には常時矯正してないといけないようになっていた。生活はなんとかなるが、スポーツでは大分、損をした。当時はまだコンタクトレンズが価格としても手軽ではなかったし、苦労をした。
社会人になっても今度は手間暇で面倒なことばかり。夜中に地震があってもまずはメガネ、メガネで、息子くんにたどり着く前に一手間あり、役に立たない。
この経験からも息子くんにはしつこく、明るい所で文字を見て、姿勢を良くして文字を書いて、と散々声をかけて来た。自分の経験、後悔から伝えていることも言ってきた。
が、伝わっていなかった。
息子くんも僕と同じ面倒と後悔を数十年も持って行かせる可能性を高くしたと思うと申し訳ない。
そして僕は伝えられなかったと言う悔しさを付け加えて抱えていくことになりそうだ。
これだけじゃないけど、やはり伝わるということは難しい。言葉でも、行動でも、愛情でも、ダメな時はダメ。技術なのか?経験なのか?誰かに教わりたい。きっと多くの人が悩んでいるのだろうけど。