子育て=親育て(半学半教)RD2994’s diary

息子へ伝えたいこと、自分に残したいことを、人生初めての日記

コーチング

昨年の11月頃から、息子くんのミニバスケットボールチームのトレーニングを少し手伝っている。

きっかけは、僕が前にも子供向けのフィジカル・コンディション系のコーチングをしていた事を知ったコーチから、ちょっとやって欲しいという声がかかり、実施したところ、また声をかけてくれ、数回つながり、12月頃からは毎週練習の中で30分程度もらい、継続的なセッションを行なってきた。

バスケットボールスキルのコーチングはできないないので、いわゆる身体能力と運動能力、そしてチームスポーツの基本姿勢に関してのトレーニングを実施した。2月終わり頃から新型ウィルスの関係で練習も大会も無くなってしまい残念だったが、先日、チームの来年度の体制を決める話し合いで、コーチ達から、次年度は正式なコーチとしてのトレーニング、コーチングを、との依頼をいただいた。

僕がやっていることはこのチームには今まで形としてはなかったもので、なかなか受け入れてもらうのも大変だったと思う。そんな中、やってきた事を受け入れてもらう、広げるチャンスをもらえるのは嬉しい事だ。

 

新年度も活動自粛要請が引き続き出てしまったようで、4月からすっきりとは始められない状況ではあるが、このクラブチームの活動を通じて、選手達が自分達で、居場所としてのチームや仲間をつくる事、苦労をしても手に入れたいというものを見つける事、そんな事をしっかりとサポートする計画を立てておく。

チームの40年の歴史でつくり上げて来たもの、このチームにとってのドメインである「バスケットボール」を知らない人間をチームに入れるのには色々な意見があった中での判断だったと思う。その期待に応えられるよう、僕はブレないで、自分が積み上げてきて信じているやり方を全力でこのチームに出し切ろう。そんな気合を後押ししてくれるかの如く、ほんの数ヶ月の付き合いであった6年生(卒業生)から寄せ書きをもらった。

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素直にうれしく、このチームの一員としての初めての宝物になった。