言葉に残す、言葉は残る
このブログもそうであるが、息子くんに伝えたいことがありすぎる。
もちろん、その全部が伝えるべき事、伝えて意味のある事かどうかは分からない。
その上、自分の性格上、口頭で伝えようとすると熱量と勢いと偏った想い(思い込み)が暴走して、くどくどと永遠と話してしまう。
なので、口ではなく文字で伝える事を選ぼうと考えた。
文字なら多少なりとも暴走はおさえられる。これまでも息子くんの試合の時などは試合を観戦してその感想をその場で手紙に書いて渡していたが、試合を観ながら書くためやはり想い先行になってしまう。
ので、今回の文字は、落ち着いて、伝えたい事を押し付けでなく共有できるように、息子くんとの共同ノートをつくる事にした。このノートはお互い書きたい時に書きたい内容を書いて、読みたい時に読んで、発信に対する返信などをすることは義務付けないというルール。もちろん、僕からの発信量が圧倒的に多くなるであろうことは息子くんも了承済み、(多少卑怯ではあるが)抑える努力はするがすこし押し付けがましくなってしまうであろうと前置き済み。
何よりも、ノートの活用にすれば、少なくても僕は何度も下書きをして、校正して、きちんとつくってから書く(伝える)ことができる。
簡単に言えば、このブログがノートへの下書きの様なもので、息子くんへの公開の前に、校正を何度も行なってからノートへ書くことにするということ。
しかもノートという事であれば、口頭で尖がった言葉だとそのほとんどが数秒、数日の内に空気の中に消えて行ってしまう事が、しっかりと残ることになる。
残すべきをしっかりとつくり、残るような形で残す。
息子くんとまた違う形での思い出つくりに取り組みたい。